工務省

記事名読み
こうむしょう/Department of Industry
バストゥーク共和国における国家機関の1つ。
595年創設。都市行政、工業推進、公共建築、戸籍管理、新技術開発、道路・エネルギーの保全など。権限の集中する最大の省。
ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P29より

バストゥークの4つの省庁(鉱務省工務省商務省軍務省)の1つであり、都市行政や新技術開発を行っている。工務省はこのうち最大の規模を誇っており、工務大臣は大統領に継ぐ事実上のナンバーツーといえる。

現職の大臣はアロイス・ミュラー。

行政を管轄しており、結婚式の証明書(工務省発行結婚証明)を発行しているのもここ。また移籍する時にもお世話になるなど、冒険者にとってもなじみの深い省庁である。

また下部組織(厳密には街道護衛局の下)に鋼鉄銃士隊がおり、街道の警護やシグネットの発行など、対獣人の任務についている。

また、水晶大戦時代の大統領プリーンも、元は工務省の役人だったという経歴を持つ。
下部組織

歴史
創設されたのは天晶暦595年のことで、バストゥーク建国から101年後と、現存する省庁の中では最も新しい省。初代大臣はリリエンタール。

この時点ではバストゥークには内務省という省庁があり、都市行政などはこちらが担っていたものと思われる。また当初は武力は持たなかったが、650年には鋼鉄銃士隊が設置されている。

天晶暦811年には省庁統合により内務省を吸収して最大の省庁となり、現代に至る。
関連項目
バストゥーク共和国

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