Ponono

…………あら！
丁寧な仕上がりですこと！
あなたを[見習/徒弟/下級職人/名取]に認定しましょう。
わたくし、感心いたしましたわ。

…………まあ！
美しい仕上がりですこと！
あなたを目録に認定しましょう。
わたくし、感動いたしましたわ。

あら、これはまた、
美しく仕上げましたわね。
あなたを、ギルドマスターの名において、
正式に印可と認めましょう。

…………ええっ？
なんと素晴らしい仕上がりですこと！
あなたを高弟に認定しましょう。
わたくし、感激いたしましたわ。

…………あぁ！
これはもう芸術的な作品ですことヨ！
あなたは皆伝となりました。
わたくし、涙が出てまいりましたわ。

……あらあら！
こんなものまで器用に……
あなたはもはや師範よ！
わたくし、小躍りしそうですわ。

あなたが印可に
認定されました時、わたくしが申しましたこと、
また覚えてらして？
…………。
高度な技を習得するため、裁縫に
集中していただきたい。そう申しましたわ。
だのに、あなたは
そのあふれる才能に任せ、他のギルドでも、
印可の認定を受けられました。それでは、
折角の高い職工技術も、伸び悩んで当然ですわ。
どうかしら？
他ギルドの印可認定を返上しては？
角が立たないよう、ギルドマスターには、
わたくしから連絡してさしあげますわ。

あら、あなた、
いくつかのギルドで高弟認定を
受けておられるとお見受けしますわ。
でもね、
高度な技を習得するためには、
ひとつのギルドに集中すべきと、
わたくしは思いますの。
どうかしら？
今ある技術が伸び悩むことがないように
必要のない高弟認定を返上なさっては？
そうそう、
角が立たないよう、他のギルドマスターには、
わたくしから連絡してさしあげますわ。
それで、高弟認定を返上したいギルドはあるかしら？

あなたが高弟に
認定されましたとき、わたくしが申しましたこと、
まだ覚えてらして？
…………。
覚えていらっしゃらないということですね？
わたくし、とても残念でなりません。