Marquis Amon/ネタバレ

過去世界における獣人血盟軍の参謀長。
一連の過去バストゥーク連続クエストの黒幕とも言える存在である。

「解明への灯」でも少しだけ姿を見せるが、彼の目的が明らかになるのは最終盤の「己の行く先に」まで待つことになる。
憎悪を抱えた種族であるガルカだけの部隊、第13部隊を全滅に追いやり、唯一生き残ったザイドを復讐鬼に仕立て上げ、闇の勢力に引き込もうとしていた。
暗黒剣の使い手であるザイドを闇の王をも超える逸材と評し、獣人血盟軍、ひいてはオーディン率いる闇の血族の勢力拡大を目論む。


「傀儡の石」と呼ばれる瞳状の宝玉によって人間を操ることができ、6年前のクララの介入によって石の破片がクララの体内に入り込んでからはクララを利用し、共和国の撹乱とザイドの奪取を計画する。

一時はザイドを闇の勢力に引き入れることに成功するが、闇の王の支配に打ち勝ったザイドにより、石の支配を押さえ込んだクララの一瞬の隙を突いた攻撃で傀儡の石は破壊され、激昂して襲い掛かってくる。

冒険者に敗れ捨て台詞と共に闇に沈むが、現代でも出現するところを見ると生き延びていたようである。

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