Dalha

バストゥークの歴史上の人物。種族はガルカ。

来歴は定かではないが、天晶暦480年ごろはクォン大陸で鉱山労働者として働いており、拳闘試合の鉱山統一チャンピオンという優れた拳闘士でもあった。

後に初代バストゥーク大統領となる「鉄腕マイヤー」とは無二の親友であり、マイヤーとともにサンドリアへの抵抗運動に加わっている。

バストゥーク建国翌年の495年には、新たに設立された軍務省の大臣（つまりバストゥーク軍のトップ）に就任した。マイヤーが暗殺された後、彼がどうしたのかは伝えられていない。

彼の使っていた格闘武器「グランツファウスト」はどういった経緯か近東に渡り、バルラーンの秘宝の1つに加えられることになる。近東出身であったマイヤーは天晶暦498年に近東と国交を樹立しており、バストゥークと近東は友好な関係にあった。もしかしたらその縁でこの武器は近東に渡ることになったのかも知れない。

なお、バストゥークには、今でもバストゥーク港を流れるダルハ川にその名が残されている。

【バストゥーク】【ダルハ川】【Mayer】【グランツファウスト】