割れ補償

合成を職人に依頼する際、アイテムがロストした時に依頼者に行われる補償のこと。

この取り決めをしないで安易に合成を引き受けると、割れた時にトラブルになることがあるため、職人の間ではHQの扱いをどうするかと並び、合成依頼を受ける際に事前に話し合うことが強く推奨されている。

いくらの割れ補償が妥当かは、合成の成功率、アイテムのロスト率、アイテムの価値など様々な要因がからむ複雑なものであり、職人にしか分からない点もあるため、依頼合成の場合は「割れ補償なし」とするのが一般的。

割れ補償をする場合であっても、素材ロストのリスクを職人が負うため、当然その分の代金（保険金）が依頼料に上乗せされることになる。

「割れ補償なし」の場合は、アイテムがロストするリスクを全て依頼者が負うということを肝に銘じておくべし。ロストが怖ければ、職人用のおやつを用意して、職人に食べてもらうことでリスクを低減することもできる。

なお、錬成においては素材のロストが発生しないため、割れ補償を考慮する必要はない。

割れ補償には「割れ保証」という字があてられる事もあるが、
割れた時の損失を補填するという使い方であれば「割れ補償」
割れた時の損失を補填する事に対して責任を持つという事ならば「割れ保証」
と、主語と時制と目的語の変化によってどちらが適当かという事も変わるので注意されたし。

【合成】【職人】【ロスト】【パリーン】