R0

画面右上の通信状況を示すNetwork欄のR(receive)の値が0になること。

サーバーからの受信状態が悪いと、この状態となり、これが続くと通信状況を示すパーセンテージが次第に減り、回線落ちになる。

アトルガンの秘宝リリース後はアトルガン白門やアルザビへの人口集中がみられていたためか、同エリアでは瞬間的にR0になるケースがしばしば報告されていた。

• 通信機器の動作環境に気をつける。
  熱の籠もるところや電磁場の不安定なところで使用しない、適切にシールドを施す、強制的に外気循環させて冷やすなど、一工夫することで通信機器由来の不安定は解消できる。
  

• ファームウェアのアップデートを適切に実施する。
  工場出荷時のファームでFFの通信環境が安定しない機種というのが現に存在する。対応ファームはすでにリリースされているので、アップデートしておくのも重要。
  

• プロバイダと相談、またはプロバイダ自体を変更する。
  「特定の時間に突然R0が発生し続ける」といった症状が起きる場合、サーバー側の問題というよりはサーバー・クライアント間の通信経路に原因がある場合がある。さほど混雑していないエリアにも関わらず、一部のユーザーだけが突然R0で落とされる。同じユーザーであれば、一度発生すると数時間の間は再接続してもR0が発生し続ける、などの症状が特徴。
  特に、一部のプロバイダでは、回線の混雑具合に応じて、「定期的に一定量の通信を行うクライアント」に対してP2P利用とみなし、帯域制限をかける場合があるが、FF11の通信パケットがこの帯域制限フィルタを正常に通過できていない可能性がある。
  特定の時間に頻繁にR0が発生するようならば、プロバイダに帯域制限がかかっていないかどうかを一度確認してみると改善できるかもしれない

  注釈2

  とはいえ事前連絡なく帯域制限をかけてくるようなプロバイダは、連絡してもまともに対処してもらえることはまずないと思った方が良い。変更を検討した方が良いだろう。
  。
  

• 無線LANの場合、無線LAN中継機を使用する。
  これによって、クライアント側の（無線親機と子機の間の）問題に起因する接続の不安定さは、かなり軽減される。
  

ビシージの最中など、R0になった場合は、可能な限り速やかにマップの端に走るとよい。人気のないところで待っていると通信量が減るためか、R0から持ち直す確率が高い気がする。
遅延バッファがオーバーフローするのを防ぐことで結果として落ちにくくなるのであろうと推測されるがジンクス程度に覚えておくとよいかも知れない。
チャットフィルター設定も通信量削減に有効なので、是非事前に設定しておきたい。

【回線落ち】