サリッサ

さりっさ/Sarissa

ガルレージュ要塞〔Ｓ〕に出現するフォモル族NM「Buarainech」がドロップするブラントランスを錬成で打ち直すことで作成できる。

Buarainechが振るう両手槍と同一の独自グラフィックを持つ槍で、輝きがある白に鮮やかな青を配した特徴的な色彩を持っている。竜騎士専用の防具は青を基調としているため、合わせて装備した際の調和も美しい。

実際の所、レベル75の槍としては高いD値を持つものの、D/隔は0.1893とメザラクをやや上回る程度でしかない。
しかし、隔507と通常のランスより長めの隔を有しているのがミソで、実装当時の得TPは1振り138と隔492のものより5多く、WS+5振りの実現がバルキリーフォーク並みの難易度と振り数調整に優れた槍であった

計算式は実装当時のもの。当時のTPは3桁の%表記だったが、混乱を避けるために4桁の絶対値表記に換算している。2014年6月17日のバージョンアップで得TPの計算式が変更されており、得TPは140になった。

。この点は他のフォモル武器の中でも優秀な部類と言われる要素であった…のだがメイジャン武器の登場により立場を奪われる羽目となった悲しい槍である。

［錬成：名取（レシピスキル：47）］
［鍛冶：師範（必要スキル：95）］
［彫金：高弟（必要スキル：75）］
［属性力バランス］炎：70　風：50　土：50

ウォルフラム鋼×2 + コバルト鉱 + ブラントランス

NQ：サリッサ×1個
HQによる変化なし

モルダント75と共に錬成することによって、最大で3つの紋様を刻むことが可能である。

歴史

2018年5月10日のバージョンアップで、ヒューム男性およびヒュームＭマネキンが装備した際のグラフィックが正しくないという不具合が修正されている。

これについては経緯が第39回もぎたてヴァナ・ディール内

「もぎすぎヴァナ・ディール」のコーナーより

で紹介されている。

かいつまんで言うと、新グラフィックの槍を実装するためのテストをしていたところ、テクスチャの一部がテスト環境から流出してしまい、ヒューム男性のサリッサ（及び同グラフィックのブラーランス）のグラフィックを上書きしてしまったらしい。

未実装の新グラフィックだったことからこの不具合はツイッター等で話題になり、公式も経緯を説明する流れになったようだ。

期せずしてお披露目されたこのグラフィックの両手槍は、2018.7.5にアラムとして実装されている。

出典

サリッサとは、マケドニア王国式のファランクス戦術で用いられた非常に長い槍のこと。
Wikipedia:サリッサ