アトモス/ネタバレ

記事名読み
あともす
アルタナミッション禁断の口」で、「禁断の口」と呼ばれる過去と未来をつなぐ時空の門がアトモスであることが語られる。

レディ・リリスによると、アトモスは時の審判者であり、「時」を喰らう意思を持たない神獣であり、世界中に手足を伸ばして要らぬ「未来」を淘汰する次元装置である。
喰われた「時」は行き場を失い、ウォークオブエコーズというエリアに降り積もるという。
アトモス本体はこのウォークオブエコーズの上空に浮かぶ巨大な口、あるいは穴であり、各地にある「禁断の口」はこのアトモスの「手足」であると推察される。
ミッションでの関わり
人が魂を闇に捧げ、獣人達と終わりなき血みどろの戦いを続ける本来のヴァナ・ディールの惨状を嘆いた女神アルタナの意思に従い、ケット・シー一族が未来を改竄するためにアトモスを利用したことがアルタナミッションの始まりである。

ケット・シー達の介入によって人類側に戦局を有利に運び、現在のヴァナ・ディール白き未来)の姿で未来を確定。その後アトモスによって本来のヴァナ・ディール黒き未来)が消滅することで完成する、という計画であった。
しかし、これを察知したレディ・リリス冥護四衆が計画を阻止すべくアトモスを利用し、過去世界に介入。

未来を知るリリゼット冒険者の未来タッグと、レディリリス率いる冥護四衆が、お互いの未来を賭けて戦う盤上の審判として善でも悪でもない立場で未来を見届ける。

レディ・リリスアトモス自身の発言からは意思を持たず、ただ「時」を喰らうだけの存在であるとされる。しかし実際は、ケット・シーの問いかけにヒントとも取れる発言をしたり、消滅したリリゼット復活のチャンスを与えたり、向かうべき道標を示してくれる。
これは前述の「意思を持たない」「選ばない」というアトモスの性質と矛盾するが、「喰らう」ことに関してのみなのだろうか。

いずれの未来に進んだとしても、彼の役割はただただ時を喰らい、世界を見守るのみであることは間違いないようではある。

他には、一度に大量のものを吸い込むとオーバーロードを起こす、ケット・シーはある程度アトモスを制御できる、ということが明らかになっている。
ヴォイドウォーカーとの接点疑惑
ヴォイドウォーカーが最初にどこから世界へ介入し始めたのかは定かではない。ヴォイドウォッチクエスト中にNPCの推察が的を射ているか確かでないからである。しかし、これに禁断の口が関わることはほぼ間違いない。
アビセアからアトモスの一部である禁断の口を経由して侵入し現代と過去世界へ介入を始めたと見るか、もしくは、アビセアのパラレル世界である現代へ侵略を始めて禁断の口を経由して過去世界へ侵入しているのか、はたまた本体であるアトモスから全パラレル世界へ無差別に到来しているのか不明である。

尚、ミッション中にアトモスが世界と歴史へ介入するケットシー
注釈1
この点、リリゼット黒き未来の勢力、プレイヤーすらも同じである。
へ「意思の介在しない超自然的な反発・反動・波及」をもたらす可能性が示唆されており、これに相当する「現象」があっても不思議ではない。
「現象」が本体アトモスを経由して全パラレル世界へ無差別に侵略をしたとしてヴォイドウォーカーが現れた可能性もある。

関連項目
アトモス】【禁断の口】【アルタナの神兵

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