Lilisette/ネタバレ

記事名読み
りりぜっと/ねたばれ
白き未来』側におけるサンドリア鉄鷹騎士隊隊長ラジュリーズ(Ragelise)とマヤコフ舞踏団ポーシャの娘。

アルタナミッションにおける冒険者と同様、20年後の未来からやってきた人間
その目的は、ジュノ攻防戦において重傷
注釈1
魔物から放たれた呪詛リリゼット曰く、この呪詛が原因でラジュリーズは命を落とすこととなる、らしい。
を負ってしまうはずの父親を救うためである。
そのため、アルタナミッションにおいても「これから起こること」や、「本来なら今起こる筈の無い事」知っているセリフがいくつもある。

また、二振りジャンビアを腰の後ろに帯びているが、オドラール(Haudrale)が見せた幻影のなかでデスティン(Destin)国王の胸に刺されていた武器ジャンビアであることが、後の大きな伏線となっていた。

母親譲りのクリークタンツの使い手で、しなやかな身のこなしで敵の攻撃をことごとく回避し、すれ違い様に斬り付ける姿はまさに踊り子に相応しい。また短剣投げる事もあるようだ。
彼女との共闘もあり、切れ味鋭い短剣と華麗なダンスの数々は必見。とはいえ、火力は充分でもやはり女の子。共闘する他のNPC達と比較すると、若干打たれ弱い。

イベントシーンではウインクや流し目、怒ったり泣いたりとこれまでに無いほど豊かな表情を魅せる。これは最初から表情を付ける作りであると小川氏がコメントしている。残念ながらプレイヤーキャラでは顔をそのまま動かせるかは難しいとのこと。一部のプレイヤーキャラクターと同じフェイスタイプNPCも(リリゼットほどではないにせよ)同様に様々な表情を見せてくれるが、これは内部的には別物として作っていると思われる。

当初は過去世界の秘密を握っていそうな謎の猫(ケット・シー)を追っていたが、次第に『白き未来』と『黒き未来』を巡る戦いに巻き込まれていく。
プレイヤーケット・シーと協力し『白き未来』の史実通りアルタナ連合軍を勝利に導き、Lady Lilithによる歴史の改竄を阻止しようと奮闘するが、アルタナミッションさようなら、リリゼット」にて、『白き未来』こそが改竄された歴史であると知らされた上、同じ『白き未来』から降り立ち共闘してきた戦友すらも『黒き未来』ではリリスの配下となっている様を目の前で見せつけられた事が決定打となり、そのショックで自分を保てず消滅、アトモスに飲み込まれた。

その後、冒険者ケット・シーの活躍により、各地に散らばっていたLilisetteの記憶をかき集め、更に冥護四衆を撃退しラジュリーズポーシャLady Lilithの下から引き離したことで再び『白き未来』に至る可能性が蘇り、復活。

それまでの記憶の断片となっている間にLady Lilithとお互いの記憶が混ざり合い、彼女への敵愾心は、むしろ理解へと変化していった。
それでも未来を奪い合うという事実と向き合い、決意を新たにする。

全ての決着を付け、歴史を『白き未来』へと進める為にLady Lilithとの戦いに臨む。

決戦が終わった後、Lady Lilithから「自分の代わりに『黒き未来』の人々を導いてほしい」という願いを受け、『黒き未来』へ赴いた。二つの世界がアトモスを介して干渉していたためであり、女神の両翼であるリリゼットが『黒き未来』側から、冒険者が『白き未来』側からアトモスを閉じることによって世界の衝突を回避するためだった。

別れ際、冒険者に彼女が常に身に着けていた「リリゼットの耳飾り」を託し、再会することのない未来へと去って行った。

そして「リリゼットの耳飾り」は後に「胡蝶のイヤリング」として冒険者の手元に残ることとなる。

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関連項目
Lilisette】【Ragelise】【Haudrale】【Destin

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