廃人装備

記事名読み
はいじんそうび
供給源・供給機会共に少なく、廃人と呼ばれる人々によって独占されている、または廃人でなければ獲得の機会に立ち会えないといった、一般には普及し得ない装備

何をもって廃人装備とするかはその時代によって変遷するし、プレイヤーごとにも異なるので、一概に特定の装備廃人装備と言い切ることは困難である
注釈1
極端な話、自分が持っているものはユニクロ装備で持っていないものは廃人装備、という言動をするプレイヤーも存在する。より具体的には、装備を持っていないうちは「あんなものを手に入れられるのは廃人だけ」といった態度を取りつつ、いざ入手すると「これくらい持っていて当然だよね」とコロっとスタンスを変えるような人間もいる。
。ただし、エフェクトがついたレリミシエンピの最終段階のように、入手に極めて莫大な手間がかかる強力なレア装備廃人装備と言い切って差し支えないだろう。

基本的にレアリティが高いだけでは廃人装備と呼ばれることはなく、各ジョブにとっては最終目標に位置づけられるような有用性の高さも重要で、これを夢見て果て無き金策に勤しんだり、強敵と戦うべくHNMLSに入るなどの道を歩む者もいる。

これらLSに所属していなくても、たまたま手に届く価格でHNMLS等がロット権販売をしていたり、野良で参加者が募集されていたり、職人HQ狙いで大量製作したものが安めに売られていたり、そのお金もBFNMENMなどで得られたりすることによって、入手できる場合がある。
もちろん、これは例外的な話であり、全ての装備や人に言える話ではない。
だが、本当に重要なのは廃人装備ではなく、自らにとっての最終装備をどこに位置づけるかであり、廃人装備と言っても一部を除けば大抵代用品かそれに準ずる性能の一品が存在しているものなので、これら装備を持ってないからと直ちに悲観する必要もないだろう。もっとも、その一品が既に廃人装備とまで行かずとも入手困難であることもままあるのだが。
廃人装備からの脱落
何が廃人装備かは時代によって変遷する。

かつては廃人装備と考えられていたが、時間経過や仕様変更により普及が進んでしまうものも多い。例えばホーバージョンスコピオハーネスマートキャップなども実装当初は廃人装備と考えられていた。

レベルキャップ上昇に伴う難易度の低下、各種素材の下落、メイジャンの試練によりレアリティの高い装備ではあっても地位が下落し、廃人装備としての位置づけが微妙となった装備も多い。しかし、それらをあえて求めるのであればやはり相応の試練が課される事になる。特に強敵との対戦ではなくレアドロップが壁となっている場合、性能的には微妙になっても入手難度は廃人装備級というものもある
注釈2
ベロシアスベルトスピードベルト廃人装備として実装され、代替・上位品がありながら、取得環境は据え置きとなっているものが代表的。
。また、古いコンテンツから人口が流出したことによる機会減少により、レアリティの上昇した装備も存在している。

人による廃人装備の違い
何を廃人装備とするかはプレイヤーによっても異なっている。

例えば、レア装備を運良く所有することができた場合や、各種エンドコンテンツへ恒常的に参加している場合、装備を取得した本人はそれを廃人装備とは思っていなくても、装備がなかなか手に入らない、もしくはコンテンツに挑む機会がない他のプレイヤーにとっては廃人装備、という意識のずれを生じることがある。

Lv99キャップとなった現在であればヴォイドウォッチレアドロップLv75キャップ時代なら四神ドロップや一部のレリック装束等は、「廃人」「準廃」への普及率は比較的高く、所持している本人には廃人装備としての認識はないが、一般プレイヤーの目から見れば、到底手が届かない廃人装備となっている。
この種の装備は、入手難度は高くとも時を経るうちに普及率が高くなり、廃人装備としての印象は薄れていくが、廃人装備であることに変わりはなく、持っていないからと言ってそれを問題にする方が問題(最強厨)である。

また、自分の持っていない装備廃人装備として、それを所有しているプレイヤー廃人と蔑んだり、からかったりする人もいるが、往々にして廃人と呼ぶ当人もまた廃人である……。

当然のことであるが、廃人装備の位置づけはプレイヤーによっても異なってくる。例えばプレイ時間の限られるプレイヤーから見れば、長時間拘束コンテンツの装備は、その難易度にかかわらず全て廃人装備であるし、関心が無いコンテンツであれば廃人装備であってもそれと知らず、潤沢に廃人装備を得られる環境にあれば、廃人装備をそれと判断することが難しくなっていく。

廃人装備と呼ばれる物、またはかつて呼ばれていたものを例示する。




関連項目
ユニクロ装備】【テンプレ装備】【最終装備

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