神在月/ネタバレ

かみありづきねたばれ

本クエストの根幹には、人間と真世界をめぐる眠れる神々と霊獣(生ける神々)の思惑が錯綜している。

本来眠れる神々（イフリートなどの属性召喚獣）と霊獣（カーバンクルやフェンリル）などは異なる存在である。

眠れる神々は真世界の実現を目指して人間に力を貸している

各種試練勝利時イベントより。

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その一方、霊獣は真世界においては力を失いただの獣になり果てる

こともあって、現状を維持する（彼らの言葉で言えば「ヴァナ・ディールを守る」）ことを重視している

特にバハムートなどは現状を維持するためなら人間を皆殺しにすることも視野に入れている。

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本編

本クエストにおいて、カーバンクルは眠れる神々たちにもヴァナ・ディールを守っていく存在となってくれることを願い、未来を見ることのできるフェンリルにその可能性の判断を委ねようと考えた。
しかしフェンリルは衰弱しているため、カーバンクルは冒険者が眠れる神々から分け与えられた力をフェンリルに与えようとする

なお、フェンリルが衰弱しているのは完全召喚の後遺症である。

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だが本来眠れる神々と霊獣は相容れない存在であり、眠れる神々は人間に与えたはずの力を勝手に他の霊獣へ移し替えようとするカーバンクルに激怒。冒険者の召喚獣として現れ、力を奪回しようとする。
冒険者が眠れる神々を制御しえないと判断したカーバンクルは力の奪回を防ぐため召喚者である冒険者を倒そうとする。

冒険者を倒そうとするカーバンクルと、激怒し見境の無くなった眠れる神々

一応冒険者に「この場を退け」とは言うのだが、選択の機会を与える間もなく襲いかかってくる。

の双方を退けた冒険者は、カーバンクルの願いを聞いて力をフェンリルに与えるかそれとも否かを選択するのだった。

余談

最後こそ人を導くのは眠れる神々でも霊獣でもなく人自身でなくてはならないと語っていたものの、カーバンクルの行動は見方によっては身勝手なものにも映る

繰り返しクエストであることからもわかるとおり、カーバンクルはこの一件に懲りていない。

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このクエストにより、カーバンクルがただの「かわいらしいマスコット」ではないことに戸惑いを覚えたプレイヤーも多いようだ。