Makara

プギル族のモンスター。

ヴァナ・ディールでは、かなり幅広いエリア（トライマライ水路、ユタンガ大森林、グスタフの洞門、ミザレオ海岸、フォミュナ水道）に棲息することが知られている。レベリングで遭遇するとすれば、Lv30前後にユタンガ大森林（海蛇の岩窟前のいわゆる「滝前広場」）において、サハギンなどと並んで狩られる場合が多いかも知れない。

弱点属性は氷、雷。プギル族の常として、WSスクリュードライバーは強烈。

ヴァナ・ディールにおけるプギル族は、基本的に「英単語もしくは地名＋Pugil」という命名規則によっているが、Makaraは例外の一つである。

Makaraという名前の由来は、必ずしも明らかではないが、おそらく仏教典にしばしば登場する大魚Makara（漢字では「摩竭」（まかつ）。）から来たのであろうと思われる。Makaraは、海のモンスターで、ワニと鮫を混ぜ合わせたような存在として描かれることが多く、ヴァナ・ディールにおける外見にも一脈通じるものがある。命名規則から外れていることといい、棲息範囲の異例の広さといい、もしかしたらプギル族全体のインスピレーションの源であったのかも知れない。

【プギル】【魚】