テメナス北塔

記事名読み
てめなすきたとう/Temenos - Northern Tower
テメナスのゾーンの一つ。
進入するには「ホワイトカード」と「コズミッククリーナー」が必要。

初期占有時間は30分。時間箱(+15分)を全て開けることで最大120分となる。
フロア構成は全7層。

各階層には獣人が配置されており、ジョブに対応したSPアビを使用する。
常に決まったルートを移動している敵と一定の場所から動かない敵の2種類に分けられ、後者を殲滅することで時間箱回復箱素材箱が特定の場所に出現する。
どれか一つを開けた時点で残りの二つは消滅する。
また、前者の移動している敵を一体倒せば次の層に進めるようになる。

以下、攻略において太文字で囲まれたタイプが動かない敵=Armoury Crateトリガーである。

攻略に成功すると「アイボリーチップ」が入手できる。

入手可能な素材

第1層 (ゴブリンモブリン
敵:戦士(Goblin Slaughterman)×2赤魔道士(Moblin Dustman)×4

戦士タイプの赤色ゴブリンは2箇所に分かれており、両方倒した時点でどちらかがいた場所にArmoury CratePOPする。

第2層(巨人
敵:戦士(Thrym)×1獣使い(Skadi)×1狩人(Beli)×1モンク(Kari)×1

中央にArmoury Crateトリガー3匹が固まっており、リンク必至である。
部屋の奥を右往左往しているモンクリンクせずに釣ることが可能。
モンクの「百烈拳」、獣使いの「あやつる」、狩人の「イーグルアイ」と対処が必要となるSPアビが多いため、殲滅を狙う場合はリンク処理とあわせて事前に戦略を練っておく必要がある。

第3層 (サハギン
敵:白魔道士(Telchines White Mage)×1吟遊詩人(Telchines Bard)×1モンク(Telchines Monk)×2、竜騎士(Telchines Dragoon)×1

全てリンクさせずに釣ることが可能。
百烈拳の対処さえできていればそれほど難しい階層ではない。

第4層 (デーモン
敵:戦士(Kindred Warrior)×1暗黒騎士(Kindred Dark Knight)×1召喚士(Kindred Summoner)×1黒魔道士(Kindred Black Mage)×4

Armoury Crateトリガー3匹はリンク必至。
それ以外の黒魔道士は一匹ずつ釣れるが、釣った直後に詠唱時間の長い魔法を使われるとリンク確定であるためサイレス釣り推奨。
アストラルフロウは即発型であるため止めることはまず不可能。
高位シェルを張っていても1000近くダメージを受けるため、ストンスキンHPブーストなどを駆使して総崩れにならないよう心がけたい。

第5層 (アンティカ
敵:戦士(Praetorian Guard CCXX)×1黒魔道士(Praetorian Guard LXXIII)×1ナイト(Praetorian Guard CCCXI)×1狩人(Praetorian Guard CXLVIII)×1

少し特殊で、全ての敵がArmoury Crateトリガーであり次層へのトリガーでもある。
4匹は小部屋に1匹ずつ居る為、リンクする危険性はほとんど無い。
黒魔道士スリプガ狩人イーグルアイに注意すれば良い程度である。
第6層 (クリプトンベリ
敵:黒魔道士(Cryptonberry Charmer)×1忍者(Cryptonberry Skulker)×1シーフ(Cryptonberry Abductor)×3、召喚士(Cryptonberry Designator)×3

テメナス北塔最大の難所。
アストラルフロウは第4層のデーモン同様即発型。しかも3匹もいるため殲滅を狙う場合は被害がどうしても起こる。最低でも「急所突き」は必ず避けるようにしておきたい。

戦力 or 時間に余裕が無ければシーフタイプを一匹倒して、残り道中の敵は寝かして次の層に進むのも選択肢の一つである。

なお、トンベリの視覚関知特性を利用すると、攻略の労力を押さえることができる。ワープした先で移動しているトンベリが後ろを向いたスキに、すばやく段差を降りれば、部屋の隅にいる黒魔道士タイプだけを倒すことが可能だ。さらに、2つの部屋間を移動する召喚士タイプやシーフタイプも、一匹ずつ部屋の北隅まで釣って倒せば(アストラルフロウはあるものの)、さして労せず倒せるだろう
注釈1
うまく狙えば片方だけ倒して部屋を移動し、もう片方をスルーできる。
。最後にもう一部屋の奥にいる忍者タイプを倒せば、箱が出現するので、残りのトンベリが後ろを向いたスキに次フロアに移動すればよい(寝かせても良いが、召喚されるエレメンタルに注意)。
移動にやや注意が必要なものの、やっかいなWSを持つトンベリとの戦闘は最小限に抑えたいのも事実である。そのため、この方法も覚えておくとよい。ただし…、この方法で移動中に見つかった時には、倒す・寝かすなどの即時の判断が必要になるので、指揮者は注意すべきだろう。

第7層 (ゴブリン
雑魚:黒魔道士(Goblin Theurgist)×2赤魔道士(Goblin Fencer)×2暗黒騎士(Goblin Warlord)×1

5匹とも固まっているためリンク必至である。
敵を殲滅するとクリアの箱湧く

NMの名称について
このエリアには獣人亜種や、通常とは異なる名前を持つものも出現するが、みんなの怨みを使わないクリプトンベリを除いて基本的に挙動は変わらない。
Goblin Slaughterman:「虐殺者のゴブリン
Moblin Dustman:「清掃作業員のモブリン
Slaughtermanが虐殺し、Dustmanが掃除をするという役割分担だろうか。

Goblin Warlord:「ゴブリンの司令官」
Goblin Fencer:「ゴブリンの剣士」
Goblin Theurgist:「ゴブリンの呪術師」
巨人族の名前はギリシャ神話に由来するものが多いが、ここに登場する巨人族は北欧神話に由来する

Skadi:スカディ(スカジとも)は北欧神話に登場する女の巨人。その名前は「傷つくる者」「損害、危害、死」を意味する。関連性があるかは定かではないが、スカディレザーアーマーという装備一式がある。

Thrym:スリュムは北欧神話に登場する霜の巨人の王。ミョルニルを盗み出し、引き換えにフレイヤを要求したとエピソードがある。

Beli:ベリは北欧神話に登場する巨人。神フレイによって殺されたとされる。

Kari:カーリは北欧神話に登場する巨人。風の象徴とされ、兄弟に火の象徴であるロギ(Logi)、海の支配者であるフレールまたはエーギルがいる。Logiはエインヘリヤルに出現する。
テルキネス(Telchines)はギリシャ神話に登場する半人半獣の妖精であり、海神ポセイドンのトライデントは彼らの作とされる
注釈3
テルキーネス(Wikipedia)

Kindredは「同族、血族」という意味。デュナミスウルガラン山脈など各所に同じ名前を持つデーモン族が出現する。
名称からAntican Praetor直下の親衛隊と思われるが、何故こんな所にいるのかは不明。番号も他のアンティカ族と比べて極端に大きく、LXXIII=73、CXLVIII=148、CCXX=220、CCCXI=311となっている。現代の軍制のアンティカと異なり、所属メンバーが全部続き番号で振られていたのだろうか。
Cryptonberryについてはクリプトンベリの項を参照。クリプトンベリ自体はソ・ジヤアビセア-コンシュタットにも棲息しているが、職業はこのエリアオリジナルのもの。

Cryptonberry Charmer:「クリプトンベリ魔法使い」
Cryptonberry Skulker:「クリプトンベリの隠密」
Cryptonberry Abductor:「クリプトンベリの誘拐者」
Cryptonberry Designator:「クリプトンベリの任命者」
関連項目
リンバス】【テメナス】【テメナス中央塔3階】【獣人古銭】【AF+1

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