Diamond Daig

流砂洞に出現する甲虫族のNM。レベルは59～60に該当する。


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西アルテパ砂漠(J-9)から流砂洞に進入し、(D-11)から(I-8)へと進んだマップに生息するHelm Beetleと砂嵐（土マーク２つ）天候時のみ抽選で出現する。

抽選対象は(H-8)周辺の6部屋のいずれかにポップしているHelm Beetleであり、MAPの西端の突き当たりにいる１匹は抽選対象とはなっていない。また雑魚が出現するときは必ず6部屋のいずれかに出現するのに対して、「Diamond Daig」はその6部屋を結んでいる大通路に出現し、部屋には湧かないという特性がある。

そのためこのNMを狙う場合、部屋の雑魚を倒した後に天候が砂嵐になったら、大通路の周りを見渡せる場所で待機していると良いだろう。

なお、出現条件の天候は、抽選対象のHelm Beetleを倒した時ではなく、再POP時に砂嵐であることが条件。もちろん砂嵐なら100％湧くというわけではなく、あくまでもこの天候時にのみ抽選が行われるというだけである。

戦闘中に天候が変わっても消えることはないが、ヘイトの無い状態で天候が変われば消えてしまう。

他の天候系NMの例に漏れず、そのPOP条件はシビアとしか言い様が無い。ラバオで天気予報を聞いて、根気強く待つのみである。

NM本体も高いHPと恐るべき防御力に加え、ダメージカットまで備えているため、油断しているとせっかく湧いたNMに返り討ちにされかねないので注意していただきたい。魔法は入るが、土属性に対しては完璧か、完璧に近い耐性がある。出現条件や特性など、甲虫というよりはむしろ土エレに近いようなNMである。

ダブルアタックを持っているが、その他には攻撃面でこれといった特徴はなく、TP技も普通の甲虫族と全く同じで、周囲には75で絡んでくる敵もいないので、よほどのトラブルでもない限り、突然ピンチになるといった状況は考えにくい。レベルが低いこともあり、シグネットさえかけておけば、素の回避もそれなりに期待できる。
しかし、とにかく長期戦になるため、ソロの苦手なジョブでは、十分な対策をしておかないと撃破は厳しいだろう。万全を期すなら回復役を含めた2～3人で挑んで欲しい。
逆に、回復手段・加速装備・スリップ手段さえあれば確実に倒せる上、甲虫なので当然MPも吸収可能である。それゆえ討伐方法は各ジョブ多彩に選べるので腕試しにもちょうどよいが、メイジャンの試練のどさくさで沸いている場合も多いため、現地で即席討伐隊を作るのも有効である。

プロテクトバングル、甲虫の甲殻、虫の翅。
気になるプロテクトバングルのドロップ率はPOP条件の厳しさからか、高めに設定されているようである。

【流砂洞】【甲虫族】【プロテクトバングル】【砂塵】