Peryton

ロック族モンスターの一個体。
生息地は慟哭の谷、ナイズル島、バフラウ遺構。

かつては慟哭の谷にしかおらず、数少ない狩りの対象となるロック族だった。ロック項にもある通り、決して狩りやすいモンスターではないのだがフィールドエリアならではの早いリポップという特徴があり、交通の便が悪いにもかかわらず往時にはよく使われた。
同じ場所にはワンランク低いレベルのラプトル（Velociraptor）もおり、ラプトルが不味くなってきたらこちらに乗り換えられるという利点もあった。もっとも、ラプトルを狙うパーティにアドを起こし、阿鼻叫喚の地獄絵図を繰り広げることもしばしば。

アトルガンエリアの追加で慟哭の谷がすっかり寂れ誰もがその存在を忘れかけた頃、ナイズル島踏査指令の実装で再び冒険者たちの前に立ち塞がることとなる。体感かもしれないが、ナイズル島でPerytonが現れるブロックはけっこうな確率で出現し、しかも一つのブロックにたくさん生息していることが多い。雑魚にしてはタフな上に突属性以外ではダメージもあまり通らずスリプルでは全く寝ないと、時間制限つきのナイズル島で邪魔者としての役割を立派に果たしている。

サルベージではNMに昇格、サルベージ装備取得に必要なフレイヤジャーキン・エンリルブレエットを守る大役を仰せつかる。もっとも、大変なのはPerytonと戦うまで。ランパート族NM「Reactionary Rampart」が呼び出すのだがその出現率が非常に低い。ハズレの鳥を100匹以上倒しても湧かないこともあり、その様は「千本ノック」と称され遺構に挑む冒険者たちの嘆きはやむことがない。

FFIIIではワイバーンのような姿で登場した。
海底洞窟でトライデントの入った宝箱を守っていたが、後半ではザコとして出てくる。

ペリュトン - Wikipedia