獣性

公式設定上では「闘獣試合において発揮される魔獣の特性」。
パンクラティオンに登場するモンスター（魔獣）が持つ特性のことを指す。

PCで言うところのジョブ特性に近いものと言えよう。実際「物理攻撃力アップ」や「レジスト○○」、「○○キラー」のようなPCと同じものもあるが、メインジョブ・サポートジョブ、魔法などのアビリティ、追加効果などに至るまでPCのそれを凌ぐほど数多くの種類が存在する。これらを組み合わせることによって魔獣に個性を持たせた育成が可能となる。

獣性の中でも一部のものについてはさらに獣性レベルを持つ。この種の獣性については獣性レベルが高いほどその効果も高くなる。獣性レベルは闘獣試合を行うことにより勝敗に因らず成長してゆく。

魔獣鏡に獣性を付けるには封獣板を用いる。
獣性は封獣板1枚に1つずつ付いており、魔獣鏡と封獣板を一緒にコロセウムの魔獣鏡担当NPCに渡すことで、ジェトン1個と引き換えに封獣板の獣性を魔獣鏡に付加することができる。ただし、各獣性の持つ固有の数値FPの累積値が魔獣鏡の限界FPを超えてしまう場合は付加できない。
なお稀に、もともと獣性を備えた魔獣鏡ができることがある。この「生まれながら」の獣性は限界FPの枠外であり、他の獣性を付ける際の邪魔にならないためお得である。

魔獣鏡に付いている獣性は、闘獣試合にエントリーしていない時に上と同じNPCに魔獣鏡をトレードすることでいつでも外すことができる。ただし封獣板に戻るわけではない。レアな獣性を持つ封獣板は貴重なので、獣性を付ける際にはよく考えて使いたい。

【パンクラティオン】【封獣板】【魔獣鏡】【FP】