/recast(りきゃすと)
テキストコマンドの一つ。
/recast ジョブアビリティ名または魔法
ジョブアビリティ魔法の使用可能になるまでの
残り時間をログウィンドウに表示する。

指定された魔法アビリティがあとどれだけ経てば使用できるかが、自身のログウィンドウのみに表示される。なお、代名詞「<recast>」を使うと、他者のログにも表示できる。

解説

かつては/waitと、/echoもしくは自分への/tellを利用して再使用時間を計るしかなかったのだが、他のマクロを使用してしまうとうまくいかないという欠点があった。

このコマンドの登場により、特定のアビリティ魔法を繰り返し使う傾向のあるジョブは、様々なマクロ(挑発空蝉の術リフレシュ等)にこれを仕込むことにより円滑な戦闘が行えるようになった。

なお、アビリティリスト・魔法リストに表示されていないものは、リキャスト「--:--」と表示される。
1つのマクロパレットを複数のジョブで扱っていた場合や、レベル制限コンテンツなどでよく見かける現象である。

また、「ペットコマンド」等はペットが存在している等の特定の条件でないとアビリティリストに表示されないため、同じようにリキャスト「--:--」と表示される*1。とりわけ、召喚士ペットコマンド契約の履行幻術験術)」は、履行後に召喚獣をすぐに引っ込めることが多いので、契約の履行リキャストが確認しづらい状況になっている。

Charge型のアビリティに対して使用する場合、「戦術魔道書」や「クイックドロー」といったカテゴリー名でなく、「簡素清貧の章」や「ファイアショット」といった個別のアビリティ名で指定する必要があったが、2015年3月26日のバージョンアップ以降はカテゴリ名でも指定できるようになった。

Charge型のアビリティの場合、Chargeが1つ回復するまでの残り時間に加えて、現在蓄積されているChargeの数も一緒に表示されるようになっている。

また、このコマンドで返るリキャスト時間は、各クライアント上(プレーヤーPS2やパソコン上のFF11ソフト)で計算されており、処理能力・時計の精度・通信ラグにより、魔法リスト・アビリティ欄を直接開いて確認できる時間と数秒食い違うことがある。

代名詞「<recast>」

2017年2月10日のバージョンアップで、代名詞「<recast>」が追加された。
これを使うと、指定したアビリティ名や魔法名のリキャスト時間を会話ログに表示できるので、他人に自分のリキャストを通知することができる(戦闘ログではないので注意)。
書式:<recast=ジョブアビリティ名または魔法名>

例えば挑発使用直後に「/p 再使用まで<recast=挑発>!」と打ち込むと、結果は
再使用まで[挑発] 0:30!
となる。

/echoと併用することで、疑似/recastにしたりマクロ一行で複数のリキャストを表示することも可能。
例えば、「/echo <recast=センチネル> <recast=ランパート>」と入力すると
[センチネル] 0:00 [ランパート] 1:40
となる。

補足

/recastプレイヤーがその時使えるかどうかに関わらず結果を返す。例えばケアルを唱えられないジョブケアルを覚えていなくても、
[ケアル] --:--
と表示されるが、データがないものだと
/recast ああああ
(コマンドでエラーがあったようです…)

といった具合にエラーになる。データ上にはあるがプレイヤーは使えない場合(敵専用魔法未実装魔法)は、内部的に使用可能レベルが設定されていれば結果が戻ってくる。

例えば敵専用魔法ブリザガV(レベル設定なし)の場合は
/recast ブリザガV
(コマンドでエラーがあったようです…)

となるし、未実装魔法サボテンダーフーガ(内部的な使用可能レベル=吟58)の場合は
[サボテンダーフーガ] --:--
となる。

かつてはレベル設定の有無に関わらずデータ上に存在していれば"--:--"が返ってきたため、数多くの「未実装魔法」が確認された。
その後は仕様が変更され、ゲーム中で確認できるものは限定的になっている。

関連項目

リキャスト】【再使用時間】【再詠唱時間】【未実装魔法
*1
アビリティリストに表示されていないだけであって、内部には存在している。適切な時間が経過すれば再使用可能になる。
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