Eidolic Qufeel Ja

記事名読み
えいどりっく・くふぃーじゃ
獣人類マムージャ族で、ビシージマムージャ蕃国軍Lv6・8に登場する忍者NM
死者の軍団Lamia No.2と双璧をなす、ビシージ最悪のNMとして認知されている。

主な特徴
空蝉の術」という名目で複数の分身を作り出す。
しかしこれらは己の意思で動く「実体のある分身」であり、恐ろしいことに全て同じ名前・同じ姿・同じ強さなので、分身本体を判別する手段はない。

この分身は、それ自身にヘイトが無い場合は本体と同じ対象を攻撃するとの事だが、乱戦であるビシージの性質上、複数のEidolic Qufeel Jaが同時にあちこちで暴れまわることになる。

挙動的には皇国軍戦績BFプークの幻影」のPhantom Pukが使用する「ボレアースマント」に近いようだが、それとは違い一体当たりの耐久度(HP)もかなりのものである。もちろん忍者なので微塵がくれを使用する。一区画に複数いる場合は猛烈なダメージを連発されることになるので非常に厄介な相手。
ちなみにビシージでの勝利条件は「敵を5体以下に減らす」ことであるが、この分身は数に含まれない。本体を倒さない限り延々と分身を作り続ける性質のため、Lv8ビシージでは僭主を差し置いて最凶最悪の敵に躍り出た。

Lv別対処方
Lv6
Lv6での分身は4体が上限で、1体ずつ倒していけば殲滅可能。
それでも強い忍者微塵がくれ)が一度に4体参戦するのは危険極まりなく、連勝してLv7に上げてしまうのが唯一の対処法だった。

Lv8
再登場のLv8では最大同時出現数8体という制限付きではあるが、「空蝉の術」という名目で周囲に分身補充し続ける事が出来るようになり、猛烈にパワーアップしている。

そのため、実装当時は本体分身に分かれている事が判明されないまま戦闘になり、数が減らない上に微塵がくれで防衛隊を次々と壊滅に追い込んだ。その後悠々と将軍達を撃破して行く彼達に苦戦を強いられたサーバーは多く存在し、本体が無事である限り無限に湧き続けることになるので、実装直後のLv8ビシージは終了まで3時間がザラ、もしくは敗北確定であった。

ダメージを与えても微塵がくれを引き起こし、ようやく倒したとしても無限に湧き続けるため、これの相手をしていてはいつまでたっても勝利条件「5体以下」を満たせない。本体が判明していたり、他のマムージャを倒して勝利目前といった余裕がある場合でなければ、各個体それ程凶悪な攻撃を行わないので分身共々マラソンし続けてやり過ごす方が無難という流れになってからは、各ワールドにおける対Lv8マムージャ蕃国軍戦での安定度は格段に向上した。
判別方法
残念ながら本体分身とを視覚的に見分ける明確な手段は未だ公にされていないが、彼の得意技を誘発すれば容易く判明してしまう。




なお、行軍中のNM分身を呼び出さない。もっとも行軍中のモンスターアルザビへの侵攻を優先するため、倒すのは困難だが。

余談だが撤退時に分身を含めて各自デジョンする時、その個体が分身であれば”Eidolic Qufeel Jaは倒れた。”というログが流れる。
名称について
Eidolicは"ghosty"、つまり「幽霊のような」という意味。
関連項目
ビシージ】【マムージャ蕃国軍】【Gulool Ja Ja】【Scalding Fafool Ja】【Illuyankas

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