プレイグブレス

記事名読み
ぷれいぐぶれす/Plague Breath
トカゲ族TP技

前方範囲を対象にダメージ+追加効果」を与える。
スリップ量が非常に高く、低レベルではその時点での最大HPを超える事も多い。
バストゥーク周辺でレベル上げをしたことのあるプレイヤーなら、少しレベルが上がった頃「Rock Lizard」に手を出してこれを喰らい、ヒーリングも出来ずになすすべ無く倒れた経験を持っている事が多いだろう。

前方範囲に効果があるので、盾役後衛の方に背を向けて立たないように注意されたい。あまり知られていないが、怒りの一撃避けの要領で避ける事が出来る。

2008年9月9日のバージョンアップにおいてプレイグブレスの効果が変更された。具体的な検証はまだ行われていないが総スリップ量に何らかの変化が行われた可能性が高い。
コラム
「Plague」とは「疫病」のこと。ステータス異常悪疫」の英語表記がPlagueでもある。
言葉としての「疫病」は社会基盤に多大な被害を与えた伝染病
注釈1
天然痘、はしか、インフルエンザ、ペスト等。様々なものがある。
を指す。
一方ゲーム中のそれに伝染性は無く、ステータス悪疫になる事も無い。しかし低レベルのソロプレイグブレスを受けた際そのダメージは大きく、HPが減っている状態でこれを受けると強力な毒で戦闘不能に至ることも多い。もしもグスタベルグなどでトカゲと戦う場合は「毒消し」等のアイテムを持っていると良いだろう。

なおクエストトリックスターの描く夢」に出てくるモンスターの名称としてもPlagueの単語が登場する。

さらに「Plague」に「the」を付けて「The plague」とするとペストを指す言葉となる。感染力、致死率ともに高いことで知られるペストだが、現在では衛生状態の改善と、治療法の確立により滅多なことでは感染せず、万が一感染しても適切な治療を受ければ致死率は確実に下げられる。ちなみに血清によるペスト治療法を生み出した功績者は、日本を代表する細菌学者の北里柴三郎。

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