外人支配

スラングの一つ。

1. 外人プレイヤーが日本人の数を圧倒する事。外人の比率が高い事。
   
2. 1が転じて、日本人とは比べ物にならない数の外人プレイヤーが大量に戦闘不能になることで、そのリージョンが獣人支配になること。こちらの意味で使われる事が多い。
   

2003年10月28日にNA版Windowsクライアントがリリースされ、大量の外人プレイヤーが参入した時期に特によく見られた現象のため、こういった呼び名が広まった。

当時のNA冒険者はJP冒険者と比べ、初心者であるためプレイヤースキルが低かった上、初期の頃の日本人よりもかなり無鉄砲であった。危険な敵に突撃しては戦闘不能を繰り返すようなプレイヤーが多くいた。
また、既存の他MMOのように「狩場で参加希望を出し、即席でパーティを組む」というケースも多く、危険な狩場などでは巻き込まれて死ぬ者も大量にいた。

同時期、初期三国近隣リージョン、ザルクヘイム、クフィムをはじめとするレベル上げのメッカを代表として、大量のエリアが獣人支配になったため、特産品の購入などに問題が起き「獣人よりも外人が悪い」と言う表現の一つとして、広く認知された。
あまりにもひどかったため、2003/11/11にはLv5以下での戦闘不能はコンクェストの集計に含まれないよう修正されたくらいである。

その後もしばらくはクフィム等のリージョンをはじめ一部獣人支配率の高いリージョンに対し、実情はともかくとして、こういった呼び方が使われるケースがあった。さすがに素で獣人支配になりやすいムバルポロスには使われなかったようだが。

【獣人支配】【コンクェスト】