ハーケンビュクゼ

はーけんびゅくぜ/Hakenbuechse

銃の一つ。

ゲルスバ野営陣のオーク戦車「Orcish Stonelauncher」が稀にドロップする。

性能面において注目できる点は特にない。このレベルでは装弾できる銃弾がブロンズブレットに限られることもあり、近接武器で叩いた方が早く敵を倒せたりする。

ちなみに、雷のクリスタルで分解することで、ブラスインゴット等を得られる。

売却標準価格は405ギル。

その存在意義

この銃は実装された時からネタ装備の烙印を押されていた。
と言うのも、これが実装された時点ではLv6で装備できる銃弾がなかったのだ。

その後、1レベルから装備できる銃弾としてブロンズブレット、Lv15で装備できるカッパーブレットが実装されたものの、性能的な問題から実際に運用する者は少なかった

ブロンズブレットはLv1から装備できるが、今度は銃弾はあるのに装弾する銃がないという非常にお間抜けな事態に陥っている。

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さらに、アトルガンの秘宝発売前にコルセア実装が発表されジョブコンセプトが明らかになると、いよいよ需要が増すかと思いきや、フタを開けてみればコルセアは装備不可だった。

そして時が過ぎて、2008年12月。ファイアフライ（Lv5～）の追加により、「最も低レベルで装備できる銃」という座からも追われたのである

ただし、ファイアフライは入手方法がTreasure Casketからの取得である上にRare Ex属性であるため、入手そのものが運に大きく左右されてしまう。

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解説

ハーケンビュクゼはドイツ語で「鉤付き銃」のこと。

14～15世紀に使われた、銃火器の中ではかなり初期のもので、銃身に柄を取り付けただけの、むしろ小型の大砲と言ったほうが近い代物だった。名前の通り銃身に鉤爪がついており、これを城壁などに引っ掛けて反動を減らすのに使われた

参考：ハーケンビュグゼのイラスト（Wikipediaコモンズ）

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しかし、実際は野戦場においては鉤を引っ掛けられるものが少ないことや、銃床の発達で肩撃ちした方が射線が安定するようになったことから、次第に使われなくなっていった。

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ハーケンビュクゼ

記事名読み

注釈1

注釈2

注釈3